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【真相】新千歳空港での中国人観光客「大暴れ」には偏向報道の疑いあり

2016-12-28 人民網日本語版 人民网日文版



中国人観光客に対する日本人の思いは常に複雑と言ってもいいだろう。中国人観光客は日本人にとって経済復興のカンフル剤である一方、中国人観光客の様々な行為に嫌悪感を抱いているからだ。26日、中国人観光客は日本メディアで再び嘲笑の的となった。この日、日本のTBSテレビや「読売新聞」など多くのメディアが「中国人観光客が空港で大暴れ」というタイトルで、大雪で欠航便が相次いだ北海道の新千歳空港に足止めを余儀なくされた中国人観光客たちの「異常な行為」について報道した。環球時報が伝えた。

 

真相を確認するため、26日に新千歳空港に電話取材を申し入れたところ、空港関係者は24日夜に一部乗客がもめ事を起こしたらしいということを聞いているが、知っている情報も日本のメディアで報じられている情報しかないという回答だった。そこで管轄である千歳警察署に電話取材したところ、対応した警察官は「その日、確かにもめ事は起こったが『大暴れ』というほどのものだったかは何とも言えない」とした。さらに事情を知る人物が26日「環球時報」記者に語った内容によると、当時中国国際航空に搭乗していた研修チームと大韓航空の旅客の間でもめ事が生じたが、それはその場で解決した。その後、それぞれ帰国の途に就き、特に大騒ぎというほどでもなかったとした。そして「一部メディアは偏向報道を好むため、その可能性を排除できないと思う」と語った。

 

在札幌中国総領事館が26日に明らかにしたところによると、24日はキャセイパシフィック航空の4便が離陸できず、香港マカオからの観光客を中心とする旅客500人余りが新千歳空港に足止めされた。そして旅客たちから総領事館に救助を要請する電話連絡が入ったため、総領事館側はすぐに食料や水、毛布などの物資を準備し、次々と現場に届ける手配を行ったということだ。

 

また足止め時間が長時間に及んだこともあり、旅客たちに焦りや不安が見られたため、総領事館ではそれらをケアするサポートも行ったという。この大雪の影響で、キャセイパシフィック航空のほかにも、東方航空、中国国際航空、大韓航空などの便も欠航となり、足止めされた旅客も非常に多かったこともあって、空港内にはやや混乱が見られたという。その後、次々と離陸していく航空会社がある中で、キャセイパシフィック航空の離陸だけが遅々として進まなかった。キャセイパシフィック航空の大幅な離陸遅延はどうやら新千歳空港のボーディングブリッジの手配と関係があったようだ。その後、総領事館側の空港と航空会社双方への積極的な働きかけもあって、25日夜には全ての便が離陸したということだ。


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